北海道の臨床検査技師の求人募集状況
求人数が多いです。複数名の臨床検査技師の求人が発生しており、内定を取得しやすい状態です。
臨床検査技師の転職を成功させるためには、応募者の経歴や人柄だけでなく、応募するタイミングも大切な要素です。転職を考えている臨床検査技師は求人が終了する前に積極的に募集先へ問い合わせてみましょう。
北海道の臨床検査技師の特徴
臨床検査技師の応募者数と、求人数がつり合っているエリアです。そのため、臨床検査技師の転職するチャンスが平均のエリアと言えます。
しかしながら、書類選考通過率・面接通過率は全国平均を下回っています。理由は求人数も多いですが応募者も多いため、病院・企業が厳選して採用活動を行っているからと推測されます。2~3つ続けて不採用を経験した臨床検査技師も多いのではないでしょうか?でも、ご安心ください。求人数も多いため、不採用になっても何度もチャレンジできるのがこのエリアの特徴です。最初の1つは面接練習と思うぐらいの割り切りが必要かもしれません。
また、他県と比較して内定を辞退する応募者が多いのが北海道の特徴です。理由は臨床検査技師の給与が他県より低く設定されているからのようです。給与よりも働きやすさを重視する応募者向けのエリアと言えます。
病院・会社数、働いている臨床検査技師数、共に多いため臨床検査技師が安心して働くことができる環境が整っていると言えるようです。
北海道の臨床検査技師が主に勤務するエリア
北海道にラボがある主な臨床検査センター企業
- 株式会社エスアールエル
- 株式会社ビー・エム・エル
- 株式会社保健科学研究所
- 札幌臨床検査センター株式会社
- 株式会社第一岸本臨床検査センター
- 株式会社ピーシーエルジャパン
北海道に事務所がある主なSMO
- 株式会社EPLink
- シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社
- ノイエス株式会社
- 株式会社アイロム
- 株式会社CRS研究所
- 株式会社MASC
- 株式会社クリニカル・サポート・コーポレーション
- 株式会社アイメックRD
サイトサポート・インスティテュート株式会社、株式会社EP綜合、株式会社BELL24・Cell Productなどです。
EP綜合、サイトサポート・インスティテュートといった大手のSMOとBELL24といった地元密着SMOが混在しています。
北海道にも業界再編の波が押し寄せており、エクサムやナカジマ薬局、エスエムオーメディシスなど、主に北海道で展開していた会社は次々と大手SMOに吸収されています。今後もこの動きは続くと予想されるため、他のエリアよりも将来性を考慮した応募先の見極めが必要であると言えそうです。
北海道に事務所がある主なCRO
- 株式会社化合物安全性研究所
北海道に事務所がある会社は1社のみです。
北海道の主な病院
- 札幌医科大学附属病院
- 札幌市中央区南1条西16丁目
- 北海道大学病院 (臨床研究中核病院、がんゲノム医療中核拠点病院、革新的医療技術創出拠点)
- 札幌市北区北14条西5丁目
- 北海道がんセンター
- 札幌市白石区菊水四条2-3-54
- 独立行政法人国立病院機構北海道医療センター
- 札幌市西区山の手5条7-1-1
- 独立行政法人国立病院機構函館病院
- 函館市川原町18-16
- 旭川医療センター
- 旭川市花咲町7-4048
- 帯広病院
- 帯広市西18条北2-16
- 市立札幌病院
- 札幌市中央区北11条西13丁目1-1
- 市立函館病院
- 函館市港町1丁目10番1号
- 小樽市立病院
- 小樽市若松1丁目1番1号
- 市立釧路総合病院
- 釧路市春湖台1番12号